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〒657-0842
神戸市灘区船寺通4-1-16

電話:078-805-1121
FAX:078-805-1622

営業時間:
10:00~19:00(月-金)
10:00~17:00(土)

※定休日はカレンダーご確認ください。

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より良いクラブをオーダーする為に知っておきたいこと

クラブを新調する度にパターを除く13本の並びを整えましょう!
クラブの並びを整えることでクラブが求めるスイングが均一化され1つのスイングで全番手ショットすることが容易になります。

上手く打てないクラブ、苦手意識のある番手、それはクラブが求めるスイングが異なっている場合があります。

まずは一つのスイングで使いこなせるクラブを持ちましょう。
クラブ買い替え時は全体の並びを整えるチャンスです。

メーカーごとの重量設定やパーツの生産誤差などがあり細かい部分までを設定することは難しいですが、全体の並びは注意しておきたいです。
 
 
ゴルフクラブに並びを付ける
 

パターを除く13本のクラブは規則的な並びを持っています。

ドライバーは一番ロフト数値が小さく、ヘッドが軽く、シャフトが長い。
フェクァウェイウッドはドライバーよりロフト角が増え、ヘッドは少し重たくなる。ヘッドが重たくなった分だけシャフトを硬くする必要があります。

・クラブヘッドは重たくなる。
・シャフトは硬くなる。
・クラブの総重要は重たくなる。
・ロフト角が大きくなる。
この条件を満たすことでクラブの並びがよくなります。
細かい数値まで合わせることは難しいですが13本の流れを整えることは大切です。

 
 
一つのスイングで13本のクラブを使う
 

クラブが求めるスイングを一つにしましょう!

もし、規則を理解しないでクラブを揃えてしまうと、クラブによって求められるスイングが違ってしまい、クラブ毎に求められるスイングが異なってしまう。

1つのスイングでも習得することが大変なのにいくつものスイングをクラブによって使い分けるのは更に難しいことです。
「今日、ウッド類は上手く打てたけど、アイアンがよくなかった。」
「ショット悪かったけどなんとかアプローチでスコアをまとめた。」
などは一度クラブセットの規則性を疑ってみる必要があるかもしれません。

1つのスイングで13本使えることでゴルフが簡単になります

 
 
RとかSとか
 

シャフトには硬さを示すアルファベットが表記されています。
R/S/X/L/Aなどです。

このアルファベット記号はメーカーやシリーズによって硬さの基準が異なります。
自分にはRが向いていると記憶していても選ぶクラブやシャフトによって硬さが違うのであまりあてになりません。

振動数計を使っての硬さ判断は可能ですが、シャフトの特徴によって硬さの感じがことなりますので正確に合わせることには難しいことです。


重量や角度と違いシャフトの硬さについては基準がありません。正確には難しいですが注意すべきポイントです。

 
 
クラブバランス
 

R&Aルールによりゴルフクラブは14インチ計測となっています。
グリップエンドから14inch(約35.5cm)の場所を支点にヘッド側がどれほど重いかを数値化しています。

シャフトの硬さによってヘッドが降りるタイミングが異なりますので、クラブバランスはシャフトの重たさと硬さを考慮 して設定する必要があります。

つまり、硬さの整っていないクラブに同じバランスを設定しても意味がありません。 クラブバランスを一定に設定するにはシャフトの規則が整っている事が条件となります。。

 
 
GC Quad
 

近年は大変精巧な弾道計測器がリリースされています。
私はこの計測器の進化によりクラブやスイングの考え方がこれから変化していくと考えています。

今までは飛んでいくボールを目で見て判断していましたが、高性能は計測器が弾道を数値化します。 数値データを蓄積することで理想的な弾道はどのような数値になるかが見えてきています。

特にGC Quadはヘッドの軌道とボール弾道を同時に計測できるクラブフィッテイングに適した計測器です。
クラブの性能が日々進化していますが、誰が使用しても飛んで曲がらないクラブは存しません。
ヘッドの重心深度が深くなれば球は上がりやすくなりますが、ハードヒッターが打つと吹き上がってしまい飛距離をロスします。
しなり戻りの速いシャフトはヘッドスピードを上げてくれますが、使う方により方向性が定まりにくい。

クラブやシャフトは何かの性能を高めれば一緒に何かの性能を落としてしまいます。
全ての方に合うクラブは存在しませんので自分に合ったクラブ選びが必要となります。
 
 
ライ角について
 

ライ角について少しお話させていただきます。

ライ角はインパクト時にクラブヘッドが地面に並行になっているかを示す数値となります。
これまで正確にインパクト時のライ角を計測できる機械がなかったので理解しにくかったことでもあります。インパクト時のフェイスは真っ直ぐターゲットに向いているのにライ角がフラットになっていなければボールの打ち出し角度がターゲットと合わなかったり、サイドスピンがかかり打球が曲がりやすくなったりします。

ほとんどのお客様は自分のライ角がわからないままスイングしています。
ゴルフ歴に長い方ほどしっかり練習されて自分に合っていないライ角でも真っ直ぐボールを飛ばすスイングを習得されています。

この様な方に今から適切なライ角のクラブを進めると、ボールが今までと同じイメージの打球が打てなくなります。
クラブのライ角を自分に合わすことはとても大切なことですが、自分のスイングを犠牲にしないことも大切だと考えています。

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